スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ at

2019年04月16日

電磁弁銃を作る2

【ガスタンクの製作】
早速作っていく。
しかしその前に大事なことを忘れていた。
プロジェクト名というか名前を決めていなかった。
こういうのは大事。
3日間寝ずに考えた結果
『SVG-10プロジェクト』と命名した。
SVG=Solenoid Valve Gan
ソレノイドバルブ・ガン=電磁弁銃
そのままである。なんともわかりやすい。
名前から察して頂けると思うが、ベースは東京マルイVSR-10である。

電磁弁銃といえばCO2やエアタンク等の外部ソースを想像するかもしれないが、フィールドによってはレギュレーションにより禁止されている所もあるので
これから作っていくSVG-10はパワーソースにガス(HFC134a)を使う“リキッドチャージ”にする。
ガスタンクは本体(ストック内)に収める。

今回はガスタンクを作る。
材料は揃えた。
設計図も書いた!

役割の異なる3つのタンクを使う構造にする。
①リキッドタンク:液体ガスを蓄えておく
②気化室(気液分離室):ガスを液体から気体にする
③蓄圧室:電磁弁の直前に配置し発射時の圧力の急激な低下を抑える

液体ガスの殆どはリキッドタンクに充填されているが銃(タンク)が傾けば多少は気化室への流入が考えられる。
そこで設計図中の赤い反ったパイプを設置した。
これにより気液分離し完全に気体のガスしか吐出しない。
タンク本体は22.22mm(7分)の銅パイプで作る。

銅パイプ以外の材料はこんな感じ。右下の注入バルブ以外はホームセンターで入手できる。
左下のロングニップルは削り出してリキタンと気化室を繋ぐ部品にする。

これらをロウ付けで繋ぎ合わせる↓

気化室に入れる反りパイプはこんな感じ↓

気化室に入れるとこんな感じ↓

銅はすぐに酸化してしまうので錫メッキを施す。ナイス(サンポール)と乾電池を使うDIYメッキというやつだ↓

メッキ処理後がこちら↓

これにワンタッチ継手、ガス注入バルブ、圧力計を取り付ければストック内に収めるタンクは完成↓

続いて蓄圧室を作っていく。
同じく22.22mm(7分)の銅パイプで作る。
銅パイプにチーズをロウ付けする↓

蓄圧室も錫メッキを施す。
チーズの一方は電磁弁へ、もう一方には圧力計を取り付ける↓


今回はここまで。
詳しい制作工程はYouTubeにでも上げる予定。
以上  


Posted by のぐち at 22:39Comments(0)